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四六時中のエクスタシーを。


かなり久しぶりの更新になってしまいました。

更新頻度が落ちまくっている間、社会では色々な出来事が起こり、マスメディアで報道されるニュースの傾向も大きく様変わりしてきた印象を持ちます。

自分が若い頃には、そもそもワイドショーのような番組を見る機会が少なく、それほど意識していませんでした。最近、ライフスタイルにマッチすることもあり、昼の時間のニュース番組、つまりワイドショーをよく見ています。ちょうど車を運転している時間で、そこで流れてるんですね。昔からなのか、芸能人の不祥事か政治に関する不信がほとんどで、明るいニュースは1割もありません。探せばあるんだろうに、それを流しても数字は取れないからなんでしょう。

連日、あれだけマイナスばかりの報道が続くと、無意識に負の感情が刷り込まれ、蓄積されてしまう気がします。人の不祥事を笑うのが気持ち良いときもあるにはありますが、それだって本当に気持ち良いのとは違う。きっと、人を笑ったぶん、どこかで自分のこともバカにする気持ちがあり、そちらは自分自身では意識できないままに目に見えぬ埃となって心にモザイクをかけてしまいます。自分の本当がわからなくなるような、曖昧模糊とした視界に住んで、気がつけば月日だけは確実に過ぎている。そういう見方をすれば誰だってそうなだけ、ということなんでしょうか。もう少しストレートな現実感の中で自分自身の「動き」というものを体感しながら暮らしていきたいものです。

ゾクリと震えるような喜びや悲しみ、怒り、そんな真っ直ぐな感情を、少しずつ失っていく。つまらない。バーチャルリアリティの世界がいつか、現実にとって代わるのもありえない話じゃないと思えてしまう。マトリックスをいま観賞したときに、いけるものならあの世界に行きたいと感じる若い人はたくさんいそうです。

以前お話ししたように、僕の仕事は「若い人」と多くふれあうもので、その若い人たちが自由な時間にやっていることの大半はゲームです。ゲームでなければオンラインでのコミュニケーション。すべて現実世界でやっていることですから、それが現実の一部と言ってしまえばそれまでですが、温度を感じる現実を避けているようにしか見えない。暑くても寒くてもエアコンの空調に守られて、自分を慈しむ意志だけは順調に尊重する。生き物が進化するということは、決して自然に逆らったり自然から逃げることではないはずなのに。生きていくチャンスを与えられながら、それをボカしてしまうのは大変もったいないものです。

かくいう僕も、そういう状況の中にほぼ順応して寝て起きてます。
言葉にできないストレス、というかもっと大きな圧力に包まれて、時速で数ミリにも達しないような速度で追い込まれている。ときにそれが目に見えるくらいの瞬間もあり、「そんなものを見ていても仕方ない」から目を切る。なんでしょうか、この不毛な感じは。

ハイリスクハイリターンを求めるのは異端であるという現代の風潮は、究極としてノーリスクノーリターンを偏差値50として、平均は一般で一般は普通で、普通が一番幸せで、ともっていこうとしている。常に例外はあるけれど、それを例外と呼ぶうちは、やっぱりまだまだダメなんですね。

危うさはセクシーであり、不安定はクライマックスであり、生きていることがエクスタシー。

過ぎ去った夏、つんざく音で鳴きながら迷いなどなく目の前の世界を丸ごと突っ切ろうと飛んでいた蝉たちのエネルギーは、何かを責めても生まれないから、向き合うことが大切ですね。


[ 2017/10/14 15:28 ] 雑記雑文 | TB(0) | CM(0)

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